10歳前後の元気な男の子にみられる。かかとの後ろが痛いセーバー病
〓症状〓
歩くときや走るとき、かかとの後ろ側に痛みや圧痛(押さえると痛い)がある。
つま先で立ったり走ったりすると痛みは強くなります。
動かない時の痛み(安静時痛)はあんまりない子が多いですが、痛いのにもかかわらず激しい運動を続け無理をすると、びっこや安静時痛も出てきます。
お膝の下が腫れて痛くなるオスグッド病や、
足の母指球の真下が痛くなるレナンダー病と同じ骨端症です。
※レナンダー病の所もお読み下さい
〓原因〓
ずっとオーバープロネーションで歩くと、骨格的に弱い弱い前足部への負担がたまります。
そうなるとアキレス腱への負担が増えてるオーバーユース(働かせて過ぎ)となり、アキレス腱が働き過ぎになると、アキレス腱は踵の後ろにくっついているので、
くっついている踵骨の所もずっと引っ張られてる事になり痛みがでてきます!
これがセーバー病です
※ずっと引っ張られてことによって起こる障害を、専門用語で“けん引損傷”と呼びます
靴について・・・
足に合わない靴や、かかとが擦り減っているような使い古した靴の使用などが原因で、アキレス腱に負担がかかり、その負担が踵に行く事になります。
セーバー病には
オーバープロネーションを正す、
ゆるかかと歩行がとても効果があります。
さらに、
ゆるかかと歩行➕スーパーフィート
で、より効果が増えます
スーパーフィートインソールとセーバー病
深くて硬く丈夫なヒールカップ(特許構造)が過剰に動く踵周りの関節を安定させ、筋腱の緊張を緩和、アキレス腱から踵への負担も軽減させることが期待できます。
スーパーフィートインソールを使って日常からアキレス腱への負荷を軽減しすることは、セーバー病やアキレス腱痛ような障害の予防にもなるのです。
※スーパーフィートインソールの効果は個人差があります。
セーバー病でせいで元気に動きまわれないお子さんをお持ちの親御様、
キュア整体院にご相談ください。
人間に元々備わっている足の機能を最大限に発揮させる
ゆるかかと歩行を、
まだ小さな頃から覚えられるのは
☆とても大きな人生の宝物になります☆
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